宅配クリーニングを利用したいけど、心配になるのが衣類のシワ。
特にワイシャツやブラウスはシワになりやすい「綿」や「麻」が主な生地として使われています。
ココに注意
またスーツやジャケット類はシワに強いウール系の素材がメインとはいえ、もしシワになったら自分のアイロンがけで復活させるのは困難です。
この記事では実際に利用した宅配クリーニングの梱包画像を掲載しています。
時間のないワーママが「宅配クリーニング」を利用するときの判断材料になってくれたら嬉しいです。
宅配クリーニングのシワ|各社の梱包画像
宅配クリーニングは通常ダンボールに梱包された状態で戻ってきます。服が積み重なった状態で車にも揺られます。
実際に利用した宅配クリーニング4社の梱包画像をご覧ください。
シワ対策1:リネットの梱包画像
まずはリネットのシワ対策として、実際の梱包画像をご覧ください。
7点依頼しました
- ブラウス 1点
- セーター/カットソ- 2点
- スラックス 1点
- カーディガン 1点
- マフラー 2点
紙を棒状に丸めた緩衝材でシワ予防をしています。
ダンボールから取り出すときに、節目節目で必要な数の緩衝材が入っていることがわかりました。
今回のクリーニングでは4本の緩衝材でシワが予防されていました。
今回のクリーニングの中で最も気になっていたスラックスもシワの問題なし。センタープレスもバッチリでした。
リネットでは初めての方なら初回30パーセントオフでクリーニングしてもらえるので、軽めの衣料を試すのに最適です。
シワ対策2:リナビスの梱包画像
次にリナビスのシワ対策として、実際の梱包画像をご覧ください。
12点依頼しました
- 礼服(上) 1点
- 礼服(下) 1点
- コート 1点
- トレンチコート 1点
- ジャケット 1点
- 冬物ジャケット 1点
- ウインドブレーカー 1点
- ダウンベスト 1点
- ダウンコート(子供用) 1点
- ダウンジャケット(子供用) 1点
- ジャンパー(子供用) 2点
リナビスのシワ対策はの緩衝材は、エアーの入ったビニールでした。
全部で10個ほどの緩衝材でシワがケアされています。このあと子どもたちが足で踏んでパンパン鳴らして緩衝材は役目を終えました。
緩衝材がたくさん入っていたので荷崩れもなくシワの問題ありませんでした。
リナビスでは140以下の子ども服なら2点を1点扱いしてもらえます。誰かにあげたい洋服をクリーニングに出すときにも助かりますね。
シワ対策3:プラスキューブの梱包画像
プラスキューブのシワ対策は、以下の画像の通りです。
12点依頼しました
- ワイシャツ 10点
- スーツ(上) 1点
- スーツ(下) 1点
プラスキューブのワイシャツはたたみ仕上げで届くため、スーツの上着がいちばん上に置かれてありました。
シワ対策として、型崩れしないようにハンガーではなく厚紙に着せてもらえる配慮がありました。さすが!元アパレルデザイナーのクリーニング店。
これでダメなら仕方がないという覚悟を感じたシワ対策でした。
スラックスのほうも2枚折りではなくストレート。シワへの配慮が半端ないです。
ワイシャツの隙間はプチプチでズレ防止されています。最も大切な襟に圧力がかからないように積み上げられているのもグッド。
ちなみにプラスキューブではワイシャツのクリーニングを依頼すると、通常でたたみ仕上げの状態で戻ってきます。
よそと比べると料金的には高めですが、出張の多い方にとっては使い勝手のいい宅配クリーニングです。
シワ対策4:せんたく便の梱包画像
せんたく便のシワ対策の画像は、以下の通りです。
5点依頼しました
- ダウンジャケット 1点
- フリース 1点
- チノパン 1点
- スラックス 2点
せんたく便のシワ対策は、「かなり縦長のダンボール」を使った梱包でした。
ダンボールの長さは約98㎝。折りたたまずに洋服がゆったり入るサイズです。
ダンボールを開けると全てハンガーにかかっていました。
ほかの宅配荷物が上に重ならないように、きっと平置きではなく縦置きで運ばれてきたんだろうと想像できます。
せんたく便は「縦長・縦置き・ハンガー」で梱包されるため、ジャケット類にシワがつくことは考えられません。
スラックスも近所の店舗型クリーニングに出したときと同じように、ハンガーにぶら下がった状態で届きます。
せんたく便は宅配クリーニングをはじめた老舗。料金も手頃なので、利用するハードルが低い宅配クリーニングだと思います。
宅配クリーニングでシワがあったときの3つの対処法
シワの対処法1:2~3日様子をみる
宅配クリーニングでシワがあった時の対処法1つ目が、2~3日様子をみるです。
宅配クリーニングのシワには「クリーニングの工程でついたシワ」と「配送の工程でついたシワ」の2種類あります。
クリーニングの工程でついたシワ
戻ってきたときにわかるので、タグを残したまま再仕上げ依頼の連絡をすぐにしましょう!
宅配クリーニングの場合、再仕上げは無料でやってもらえるところがほとんど。
シワ対策で取り上げた「リネット」「リナビス」「プラスキューブ」「せんたく便」も無料で再仕上げに応じてもらえます。
配送の工程でついたシワ
2~3日干せばとれるものがほとんど!
2~3日様子をみて、それでも取れない場合は再仕上げを依頼しましょう。
シワの対処法2:再仕上げを依頼する
宅配クリーニングでシワがあった時の対処法2つ目が、「再仕上げを依頼する」です。
「リネット」「リナビス」「プラスキューブ」「せんたく便」のいずれも、返却日から1週間以内に再仕上げを申請する必要があります。
リネットの場合、月額390円のプレミアム会員になると30日以内の申請になるのでゆっくり時間があります。
とはいえ、自分でアイロンをかけたりしたのちの再仕上げも受け付けてもらえません。
再仕上げを受け付けてもらえるのは、未着用でクリーニングタグがついていることが条件になります。
ココがポイント
タグは戻ってきたクリーニングの状態を確かめるまでは外さないようにしましょう。
シワの対処法3:ハンガーボックスを利用する
宅配クリーニングでシワがあった時の対処法3つ目が、「ハンガーボックスを利用する」です。
どうしても衣類のシワが気になる方は、ハンガーボックスに入れて配送してもらう方法もあります。
ココおすすめ
プラスキューブの場合、ハンガーボックスは3,240円で利用できます。
リネットやリナビスでは、今のところハンガーボックスのオプションはありませんでした。
宅配クリーニングのシワ|まとめ
宅配クリーニングのシワに関するレビューをお届けしました。
今回お願いした宅配クリーニングではたまたまシワがなかっただけかもしれません。
ただその後の利用でも問題なかったことから、今では宅配クリーニングでシワへの不安はなくなりました。
世の中には100%のサービスなんてないので「シワなんて気にしなくても大丈夫!」とは言い切れませんえません。
ただ、無料で再仕上げできることを考えたら、宅配クリーニングのシワのリスクって小さいと思います。
宅配クリーニングで心配なことがあれば、以下の関連記事も参考にしてみてください。