浴衣を宅配クリーニングに出そうと思っても、素材のことや色落ちの心配もあって、どこにでも出せませんよね。
浴衣の宅配クリーニングは専用コースのあるところ、もしくは単品課金でパーツごとに素材に合った洗い方をしてくれるところを選びましょう。
浴衣の宅配クリーニング7社の料金サービス比較表
宅配クリーニングで浴衣を出す場合のカウント方法は各社共通。「浴衣1点、帯1点」の計2点としてカウントされます。
浴衣クリーニング料金3社比較
| 料金 | 納期・送料 |
浴衣 3,410円/点 帯 2,519円/点 | 納期:1週間前後 送料:無料 | |
5点コース 1,881円/点 10点コース 1,287円/点 15点コース 1,188円/点 20点コース 1,089円/点 | 納期:1週間前後 送料:無料 | |
宅配では取り扱いなし | 宅配では取り扱いなし | |
浴衣パック4点セット 7,678円 浴衣と帯の組合せ自由 | 納期:最短5日 送料:無料 | |
宅配では取り扱いなし | 宅配では取り扱いなし | |
浴衣 1,980円/点 帯 935円/点 | 納期:1週間前後 送料:7,700円以上の利用で無料(有料会員なら4,400円以上で無料) | |
浴衣 1,870円/点 特殊浴衣 3,960円/点 帯 2,640円/点 ※特殊浴衣とは金箔・銀箔・絞り・麻 | 納期:1~2週間 送料:4,180円以上の利用で無料 |
ポイント
- 白洋舍とホワイト急便は選択肢から外せる
- リナビスは浴衣以外の衣類と同梱するケースでは便利
- 浴衣2枚・帯2点を出すならクリーニング単価が1,920円になるせんたく便がお得
- リネットは浴衣1点からでも送料無料で出せる
浴衣の宅配クリーニングランキング
それでは料金・サービスの比較をもとに、私が選んだ浴衣におすすめの宅配クリーニングランキングを紹介していきます。
浴衣の宅配クリーニングおすすめ1位:リネット
浴衣クリーニング料金の比較では割高なリネット。
初めてリネットを利用する方なら、1点から出せて送料も無料なので、お試しも兼ねてクリーニングするにはぴったり。
クリーニング単価は浴衣1点3,410円ですが、30%オフになってクリーニング料金しかかからないので、リネットを初めて利用する方にはおすすめです。
料金体系 | 単品課金 |
料金 | 浴衣 3,410円/点⇒初回2,378円/点 帯 2,519円/点⇒初回1,763円/点 |
おすすめポイント | 初回1点からでも送料無料 |
\初回30%オフ!/
浴衣の宅配クリーニングおすすめ2位:せんたく便
浴衣を複数に出すならせんたく便がおすすめです。
浴衣にせんたく便がおすすめな理由
- パックで4点まで出せる
- 浴衣と帯の組合せは自由
- 単価的には最安値
- 浴衣専用コースあり
浴衣専用コースがあってクリーニング単価が安くなるせんたく便。
パックで浴衣と帯あわせて4点まで出せますが、組合せ方は自由に選べます。
浴衣2点・帯2点とバランスしてなくてもOK。浴衣3点・帯1点や浴衣4点など、4点の範囲内であれば、バランスは自由です。
夏の定番アイテムとして浴衣を愛用している方、夫婦やカップルで着ている方にはせんたく便の浴衣パックがおすすめです。
料金体系 | パック課金 |
料金 | 浴衣パック 7,678円 |
おすすめポイント | 最長90日保管(無料) |
浴衣の宅配クリーニングおすすめ3位:リアクア
浴衣1点から出せて、クリーニング料金の安いところを選ぶならリアクアです。
ただリアクアの場合、コースやパックではなく単品衣類として出すため、浴衣1点のみのクリーニングだと送料がかかります。
リアクアで送料を無料にするには、4,180円以上のクリーニング料金が必要です。
浴衣のクリーニング料金そのものは安いので、ほかの衣類とあわせて利用するのがおすすめです。
料金体系 | 単品課金 |
料金 | 浴衣 1,870円/点 特殊浴衣 3,960円/点 帯 2,640円/点 |
おすすめポイント | 全国に工場があるので送料は抑えやすい |
浴衣が宅配クリーニングから戻ってきたらやるべきこと
宅配クリーニングで浴衣がきれいになっても、保管方法を間違えると台無しになる可能性があります。
この章では保管方法など、浴衣が宅配クリーニングから戻ってきたらやるべきことをお伝えします。
ビニールカバーを取り除く
浴衣が宅配クリーニングから戻ってきて、すぐやるべきことは包装されたビニールカバーを取り除くことです。
ビニールカバーをすぐ取り除く目的は2つあります。
- 湿気から浴衣を守る
- 浴衣の仕上がりをチェックする
1.湿気から浴衣を守る
クリーニングしたアイテムが覆われているビニールカバーは、ホコリからの汚れを防ぐことが目的。
そのまま浴衣を保管するのに、ビニールカバーは不都合でしかありません。
もしビニールに覆われたまま浴衣を保管すると、熱がこもって湿気を帯びる可能性があります。湿気はカビを誘発する天敵。
湿気やカビから浴衣を守るためにも、宅配クリーニングから戻ってきた浴衣のビニールカバーはすぐ取り除きましょう。
2.浴衣の仕上がりをチェックする
ビニールカバーをすぐ取り除く目的の2つ目が、浴衣クリーニングの仕上がりをチェックするため。
主なチェック項目
クリーニングに出す前にあった汚れは取れているか
色落ちや破れなどのトラブルはないか
もしクリーニングが意に沿わない仕上がりだったら、再仕上げの依頼をする必要もあります。
宅配クリーニングの再仕上げは無料で行ってくれるところが多いですが、再仕上げの依頼には期限が設けられています。期限の目安としては1週間から2週間。
浴衣のもしものためにも、クリーニングが届いたらすぐにビニールカバーを取り外して、浴衣の状態をチェックしましょう。
カバーをつけたまま浴衣を保管したい場合の対処法
もしカバーを掛けて浴衣を保管したいということなら、着物用の保存袋に保管するのが最適です。
着物用の保存袋が用意できない場合は畳紙(たとうし)でも代替できますが、湿気を吸い取る性質があるため、一定サイクルで取り替え続けることが必須条件となります。
クリーニング後の浴衣は折りたたんで、洋服ダンスや衣装ケースに保管してください。
出来るかぎり湿気のない場所に置くのがカビから守るポイント。場所的に低いところよりも高いところ置いたほうが湿気を避けられます。
浴衣におすすめの宅配クリーニング:まとめ
さいごに浴衣におすすめの宅配クリーニングランキングをまとめておきます。
1位:浴衣オンリー、帯オンリーでも送料無料でお試しできるリネット
2位:浴衣専用のパック4点セットがあるせんたく便
3位:浴衣の生地や素材で料金設定を分けているリアクア
以上の結果となりました。
浴衣には目に見える汚ればかりではなく、目に見えない汚れもたくさんついています。
特に汗によるシミに関しては、目立たないからと放置しておくと、やがて黄ばんだり変色することにもなりかねません。
少なくともシーズンに一度はクリーニングに出して、大切な浴衣が長持ちするようにお手入れしてあげましょう。